コラム / COLUMN
白花豆の読み方は何て読む?
目次
白花豆の読み方は何て読む?
白花豆の正しい読み方
「白花豆」はなんと読むのでしょうか。
実は、白花豆の読み方はよくネットでも聞かれています。
豆類の中には読み方が難しい物があり、実際「小豆」はしょうず、ではなく「あずき」、ですし、「大豆」はおおまめ、ではなく「だいず」ですが、「紫花豆」はそのまま訓読みして「むらさきはなまめ」です。
日本の漢字の読み方、特に白花豆のような個体の名前の読み方は難しいですね。
では、白花豆の正式な読み方は何でしょうか。
「白花豆」は、「しろはなまめ」と読みます。
そのまま訓読みします。
白花豆は、花も実も真っ白なことから「白花豆」と名付けられました。
白花豆の本当の名前は?
白花豆は、「ベニバナインゲン」が正式な名称です。
白い花を咲かせるのが特徴で、白花豆の実も白いことから、「白花豆」という名前がつけられました。
白花豆の起源
白花豆の原産地は中央アメリカで、紀元前4000年頃のメキシコの洞窟からも発見されている程、古くから人間の食用にされていたようです。
その後、大航海時代の16世紀にスペインに伝わり、17世紀以降:ヨーロッパから世界中に普及していきました。
白花豆 日本での歴史
白花豆は、江戸時代は食用ではなく、その花を観賞していたそうです。白花豆の白く、袋の様な形をした大ぶりの花が可愛いと愛でられたのでしょう。
白花豆が食用にされたのは大正時代からです。
白花豆は寒い気候を好むので、主に北海道で栽培・生産されていますが、本州では東北地方や長野県の一部でも栽培されています。
白花豆 実の大きさ
白花豆は大豆や小豆などと比べると大きな実が成り、大きな物だと15m×25mmにもなります。
投稿者プロフィール
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株式会社FF工房 sole tokachi(ソーレ・トカチ)
FarmerとFishermanが肩を組み、自らが育む1次産品の美味しさを多くの方に伝えていきたい。
そんな思いを込めたFF工房を、浦幌の若手農家が漁師等地域の方々に協力いただきながら設立。
十勝浦幌発農業生産者によるD2Cブランドsole tokachi。
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